オプジーボ
先日のノーベル賞受賞で「免疫抑制の阻害によるがん治療の発見」について少し触れます
今、がん治療に大きな希望が生まれてます
従来の、がん治療では外科療法(手術)・放射線療法(放射線)・化学療法(抗がん剤)が
三大療法といわれてきた。
そこに人間の免疫力を利用してがんを退治する第四の治療「免疫療法」がその
「オプジーボ」という新薬
(免疫チェックポイント阻害薬)
ここでどのような治療方法なのか?
今回は詳細は割愛させていただきますが
今日のテーマは
この治療において生命保険適用なのか?
これは生命保険加入者であれば興味があり、勘違いもしやすので
ここで確認しましよう
実は、この「オプジーボ」を投与した治療全てが公的保険の適用では無い
(公的保険=健康保険)
もともとは、公的保険適用は「皮膚がん」と「肺がんの一種」に限られていました
2018年10月現在、悪性黒色腫、非小細胞肺がん、腎細胞がん、ホジキンリンパ腫
頭頸部がん、胃がん、悪性胸膜中皮腫の7種が承認されました
がん=免疫療法=オプジーボ=公的保険適用といわけには行きません
(公的保険適用外の場合は全額実費)
生命保険でも同様な考え方が適用され、各社で支払事由は異なりますが
結論からすると
種類(部位)によっては支払対象とならないケースもあるのでご注意ください
各社によって「免疫療法」も三大治療の範疇という解釈で支払われるケースと対象外のケースがありますので確認が必要です。(これは各社、加入時期によって大きく分かれるとこです)
今回、本庶佑教授のノーベル賞受賞をきっかけに新薬の開発競争が活発化し、画期的な新薬が開発せれることを期待したいですね
ご自身のがん保険、医療保険、各種特約を再度確認してみてください
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