公的保険アドバイザー
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晴れて、公的保険アドバイザーです。
公的保険アドバイザーは、公的保険(健康保険、介護保険、雇用保険、年金保険)について横断的かつ幅広い知識を持ち、その専門知識を生活者にわかりやすくお伝えし、人生のリスクに適切に備えることができるようアドバイスをすることを使命としています。
今、公的保険アドバイザーの活躍を
必要とされる3つの理由
① 2025年の超高齢化問題と社会保障費の増加
2015年は団塊世代が前期高齢者(65~74歳)になる年です。そしてその10年後である2025年は、団塊世代が後期高齢者(75歳以上)となります。これは、日本の超高齢社会の始まりを意味します。
② 負担の増加と給付の減少
日本の社会保険制度は、「賦課方式」で成り立っています。これは現役世代が負担する保険料が高齢者の年金の財源となって支える仕組みです。この賦課方式のおかげで、日本の年金制度は物価への連動が可能なのです。
物価上昇にも不安なく老後の生活をおくれるようにと考えられた賦課方式が、少子高齢化においてはもっとも重大な弱点となる。皮肉なことですがこれが日本の社会保険の現状です。
③ 公的保険を補完するリスクへの備え
私たちが考えておかなければならない人生のリスクは常に存在します。そしてこれまでそのリスクを、国全体で支えてきたのが社会保険です。しかし社会の変化で今や国の保険が以前のような安心感をもたらす力強いものではなくなっています。
では、国がカバーしきれなくなった人生のリスクはどう対処したら良いのか?
それは民間保険や金融資産などが備えとなるのです。しかし残念なことに、公的保険を理解したうえで民間保険を考える人は少なく、まずはリテラシーを高めることが私達の役目です!
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